私は情けないことに、自分が何者であるかを人にはっきりと伝えられずにいます。
自分がよく分からない。
自分をさらけ出すことを恐れて、「こんなことしたら変に思われるかな?」と、世間体を気にする自分がいることは自覚しています。
私は他者からの評価を気にしすぎて、自分にとっての「普通」をさらけ出せずにいるのです。
自分の好きなことや得意なことを自身で正確に捉えて、自分軸で行動している人こそが自分を仕事にできるんですよね。
まだまだこれからです、私は。
はあちゅうさんのこの本を読んで、改めて思いました。
【はあちゅうさんの「自分」を仕事にする生き方を読んで心に残った箇所】
①「自分のどんな要素がどう人の役に立つかは、誰かが決めてくれること」
②「自分にとっての普通は、誰かにとっては普通ではないということ」
③「自分が幸せになれない仕事は、手放していい」
①「自分のどんな要素がどう人の役に立つかは、誰かが決めてくれること」
これって人の役に立つのかな?
なんて考えてしまって、行動することを躊躇してしまうことがあります。
でも、本当のところ人の役に立つかどうかなんて自分には決められない‼︎
これって、すっごく人の役に立つと思うわ♪なんて、
そんなのは本当のところ、人のためじゃなくて自分の心を満たしているだけ。
自分が好きなことを一生懸命やって、人から「ありがとう」と言われる人生って幸せだろうな。
私の場合、ありのままの自分を認めて生きることから実践しなくちゃ!!
②「自分にとっての普通は、誰かにとっては普通ではないということ」
ブログを書き始めてからしみじみ思うのは、自分にとっての普通は、自分以外の人からすると普通ではないんだということ。
こんなつまらないこと書いてもなぁ・・・。
そう思うことほど、人から喜ばれたりするので驚きます。
たまたま食べたお店の食レポだって、そのお店を知らない人にとっては有益な情報になったり。
たとえ自分日記になったとしても、もしかしたら誰かのためになっているのかもしれない。
私という人間が、丸ごと情報源になるような面白い人生を送りたい、なんて思う今日この頃です。
③「自分が幸せになれない仕事は、手放していい」
私は先月、4年ほど勤めていた職場を退職しました。
自分には向いているはず‼︎と思って選んだ仕事でしたが、仕事も職場も合わずに身体をこわしてしまったのです。
本当の自分の姿を隠して、上司や先輩から怒られないよう、ひたすら黙々と目の前の仕事をこなす日々でした。
それって楽しくもないし、疲れるだけ。
世の中に価値あるものを生み出すこともできずに、自分の人生を粗末に生きているだけなんですよね。
収入がなくなることが怖くて、ずっと辞める決心がつかず…あっという間に4年が過ぎました。
もう限界だ!!と、思い切って職を手放してみると、意外にも自由と安心の世界が待っていたのです。
なーんだ、仕事、辞めてよかった‼︎
一歩前進できたのだから、また、もう一歩。
世間体を捨てて、今度は自分の心に正直に進んでみよう。
今はまだ自信をもてないけれど、自分に嘘をつかないで生きていこうと思っています。
はなひらもも
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