健康診断で毎年やっている細胞診は、ブラシなどで子宮頸部を擦って、
採取した細胞をガラス板に固定し、それを色素で染めて顕微鏡で見る検査。
細胞診で引っかかったら、次はコルポスコピーと生検。
※コルポスコピーと生検については、こちら
「女性のための統合ヘルスクリニック イーク丸の内・有楽町・表参道」
https://www.ihc.or.jp/seimitu/cervical_cancer
さて、私の初めてのコルポスコピーと生検の体験談をお話します。
私は紹介されたのが大学病院で、前回の初診時に検査予約をしました。
婦人科特有の足を広げる診察台で行われ、所要時間は20分ほどだったと思います。
診察台へ座ると、検査担当の女医さんから「まず拡大鏡の設置しますねー」と声をかけられました。
女医さんも看護師さんも優しく接してくれるものの、もう、とにかくすべてが怖かった!!
カーテンがあるし、どんな器具を挿入しているのかは分かりません。
しかし、それが何やら痛い!!
飛び上がるほど痛いわけではないけど、すごく不快な感じ。
でも、じっと我慢だ。
「設置が完了したので、観察します」と告げられ、じっと耐えること5分〜10分弱くらい。
それが、すごーーーく長く感じる。観察は全然痛くない。
「観察が終わりました。今から薬品を塗って、疑わしいところを調べますね」
と告げられ、酢酸を塗られて1分ほど待つ。これも痛みはなし。
酢酸を塗ると、良くない箇所の色が白く変わるらしい。
女医さんから再度声かけあり。「はーい、じゃあ疑わしい所の細胞を採りますね。ちょっと痛いかもしれないけど・・・」
おおーーーっ!!ついにくるぞ!!恐ていたやつが!!!
すっごい怖くて、ものすごく身構えていたと思います。
女医さん「はいっ、今、1ヶ所採りました。大丈夫ですか?気分悪くなってない?」
えっ!?今、何も感じなかったんだけど・・・。
私「だ、大丈夫ですーーー」
じゃあもう少し頑張ってと言われ、合計4ヶ所、疑わしき細胞をちぎり採られました。
終わってすぐは結構どばどば出血して、夜用ナプキンを1時間ごとに取り替えていました。
歩いたり座ったり、動くとどばどばーーーっと。
生理2日目以上の出血があるようなら縫わないといけないので、すぐに連絡してと言われたものの、
縫われるのも怖くてそのまま様子をみることに。
検査3日目からは出血量も減ってきたものの、だらだらと2週間ほど止まりませんでした。
検査を受ける前は、コルポスコピーと生検が怖くてネットで検索しまくっていましたが、
すごく痛いという人の方が多いようです。
でも、私は器具を設置する時以外は全然痛みを感じませんでした。
検査の結果が出るのは、3週間後。
癌なのか、異形成なのか、私にとってはどちらもイヤな結果。
まぁ、おとなしく結果待ちをしよう。
つづく
子宮頸部腺癌(上皮内)〜生検の結果、がんを告知される〜 | 気ままにhappyライフ
はなひらもも
最新記事 by はなひらもも (全て見る)
- 【滋賀県】大人気のパン屋さん、パン・ドゥ・マルシェ (Pain de Marché)へ行ってきた! - 2020年10月23日
- ⑬子宮頚部腺がん〜手術から半年後の婦人科検診〜 - 2020年10月18日
- SoundPEATS(サウンドピーツ)のイヤホンが大活躍しています - 2020年9月30日
- 目の中でコンタクトレンズが破れ、破片が取れなくなった話 - 2020年9月28日
- ドトールの「全粒粉サンド 大豆ミート」を食べてみた! - 2020年9月26日