⑬子宮頚部腺がん〜手術から半年後の婦人科検診〜

子宮頸がんの手術をしてから半年が経ちましたが、ありがたいことに何ごともなく無事過ごせています。

私が通っている婦人科では半年に1度、定期検診をしてフォローアップして下さるとのこと。

それで今日は、婦人科を受診してきました。

 

子宮を摘出してしまっているけど、どうやって卵巣の検査をするんだろう？

と、ちょっと疑問があったのですが、手術前と同じように経腟超音波検査で卵巣を検査しました。

 

たいていの女性は、子宮がん検診と同時に経腟超音波検査も受けるのではないでしょうか？

私もそうでした。

経腟超音波検査は膣から細い器具を挿入し、子宮や卵巣の病変を超音波を使ってモニターに写し出して調べる検査なのですが、

膣と子宮が繋がっていなくても、エコーで卵巣の検査ができることを初めて知りました。

 

 

そう。通常子宮頸がんの検査って、子宮頸部をブラシでこすって細胞を採取するのですが、
私みたいに子宮頸部がない人はいったいどこをブラシでこするのか？

謎と不安に怯えていましたが、ブラシでこすられたのは膣部分でした。

まぁ、そこしかありえないか。

 

と、今日の診察と検査は無事終了。

なんとなく、主治医の「検査の結果が良くなかったら」、

という言葉がどこか引っかかってしまった。

 

がんの再発とか転移とか、何もないことを祈るのみ。

 

初めての術後検診は何をどうするのか疑問だったのですが、知らなかったことを体験できてよかったかなーと思います。（主治医に聞けば済む話なんですけどね）