手術が終わってからの痛みは、想像以上のものでした。
本当は一週間で退院できるのですが、私はお迎えの都合で10日間の入院生活を送りました。
翌朝8時、看護師さんが病室へ来て起こされる
手術の翌朝、痛かろうがベットから起こされて歩けと言われるんです。
ずっと寝ているよりも、身体を動かしたほうが傷の治りも早いんですって。
まずはベットを起こして、立ち上がる準備。
まだ痛みは続いているので、身体を起こされるだけでもしんどいものです。
なんか、すっかり病人になってしまった気分。(病人か。)
看護師さんの補助で、なんとかベットから立ち上がる。
その後、点滴ガラガラ引きながら、そろりそろりと病棟を一周してみる。
真っ直ぐには立っていられず、前かがみ状態でゆっくりと。
それでも一応歩けたから、尿道カテーテルも抜くことになりました。
ここからは、自分でトイレへ行く練習をしてね、と。
とは言え、少し動くだけでビクッとするほど身体に痛みが走ります。
特に要注意なのは、咳とくしゃみ、笑うこと。
この3つは術後10日くらいは、できる限り避けていました。
何もしてなくてもお腹の痛みはずっと続いている状態なのに、相当痛い!!
4月19日(日) 点滴も抜かれて、ゆっくりでいいからなるべく歩く練習をするようにと言われる
ゆっくり慎重に歩いて、一日のうち病棟3週できるようになりました。
そろりそろりとしか歩けないんだけど、点滴を抜いた翌日には院内にあるコンビニまで一人で行けるように。
術後3日目にはシャワーも浴びることができました。
術後4日目からは食事も通常食に戻って、痛みも少しやわらいできました。
(痛み止めは、カロナール錠剤を飲んでいましたが)
普段からじっとしていられない性分なので、退院日まで院内を歩き回って自分なりにリハビリして過ごしたのは良かったみたい。
4月20日(土) 術後10日目、無事に退院
人生始めての手術を受けて、痛い思いをして、この10日間は今後の自分の生き方を考えさせられる日々でした。
病気になって初めて人間の強さも弱さも体感することができて、どう生きるかは自分次第なんだな、としみじみ思いました。
ほぼ普通に歩けるまでに回復して元気に退院することができたのも、支えてくれた人がいたからです。
付き添ってくれた彼氏、主治医の先生、看護師さん、気にかけてくれていた友人に心から感謝しています。
みんな、どうもありがとう。
摘出した子宮の病理診断結果が出るのは3週間後なので、何ごともないことを祈るのみです。
つづく
【終】子宮頸部腺がん〜手術後の病理検査の結果〜 | 気ままにhappyライフ
はなひらもも
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