病気のこと

⑥子宮頸部腺癌(上皮内)〜術前検査と手術説明を受ける〜

健康診断で異常が見つかった2019年12月から、毎週のように病院へ足を運んでいます。

腫瘍チームの先生の診察を受け、次は術前検査を受けることになりました。

 

MRI、血液検査、尿検査、肺機能、心電図、胸部X線・・・。

健康診断では婦人科検査だけでなく、便潜血検査も引っかかっているので、同時に大腸内視鏡検査もすることに。(すごくイヤ!!)

 

婦人科術前検査→手術説明+麻酔科術前説明→大腸内視鏡検査→入院・手術の流れで行われる予定。

 

私の場合は腺癌なので、手術は2回しなければならないと言われました。

 

1回目は、子宮頸部円錐切除。2泊3日の入院予定。

初期の扁平上皮系なら円錐切除だけで済むらしいけど、腺系はそれだけではがんを取り切れず、
子宮内にがんが残ってしまうおそれがあるので、子宮全摘が一般的なんだとか。

 

それに、1回目の円錐切除の病理検査の結果が悪かったら、

2回目には、子宮のみでなく周辺の卵巣やリンパも取らないといけないらしい。

 

自覚症状がないというのに、人生をかけた決断を迫られて突然大波にでも飲まれた感じです。

 

年齢も若くて出産願望が強い人は、子宮を残すこともあるそうだけど、

44歳の私には、その選択肢はほぼないんだよね・・・。

と、思いながらも説明してくれた女医さんに聞いてみた。

 

「44歳で妊娠して出産することは、やっぱり難しいんですか?」

女医さん、即答。

女医さん「難しいです。今すぐに不妊治療を始めたとしてもすぐに妊娠するとも限らないので、可能性としては2%くらいだと思います。」

2%くらいって、ほぼないってことか。

いや、私のいとこは45歳で難なく初産だったんだけど。人によるのかしら。

 

いやいや、私だって子供が欲しいなら、20代、30代で積極的に結婚して出産に挑んでいたはず。

私の人生は、そうでない。ならば子宮はもはや必要ない臓器なのか?

 

毎月の生理を煩わしく思っているくせに、いざ子宮をとりましょうと言われると急に子宮が恋しいよ。

 

まずは、1回目の円錐切除。子宮頸部を一部切り取るだけ。(それでもイヤだけど)

 

いろいろ考えちゃうけど、よしっ!!頑張るぞ。

 

つづく
子宮頸部腺癌(上皮内)〜初めての手術、子宮頚部円錐切除〜 | 気ままにhappyライフ

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はなひらもも

適応力あり、計画性のないアラフォーです。食べ歩き、写真を撮ること、ねこ、お笑いが好き。 詳しいプロフィールはこちら
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