病気のこと

⑧子宮頸部腺癌〜円錐切除の病理結果も上皮内癌だった〜

2020年2月21日、子宮頸部円錐切除の手術を受けました。

切除された部位は、病理検査をして浸潤してないかどうかを調べます。

その結果によって、今後の手術箇所や治療方針を決めるのです。

 

結果を待つこと3週間。

 

結果は前回の診断と変わらず上皮内腺がんでしたが、同時に扁平上皮系の細胞もみられたとのこと。

進行度合いの高い方で診断名を付けるらしく、私の場合はやはり、腺がんらしい。

 

腺がんは厄介なもので転移しやすく、円錐切除しただけではがんを取り切れない可能性があるとかで子宮全摘が一般的なんだとか。

それプラス、卵巣を残すか残さないかを考えねばなりません。

 

卵巣を取ってしまうと、女性ホルモンが分泌されなくなってしまい、

ホルモン治療をするにしても更年期の症状に苦しむことになるそう。

 

私は44歳なので、もう更年期障害の年頃なのでは?と主治医に聞いてみたところ、

非常に悩ましいお年頃なんだけど、まだ少し早いんだって。(そう言われて、ちょっと嬉しいのはなぜだろう。)

 

私としては、自覚症状もないし、上皮内腺がんだし、卵巣は残しておきたいな・・・と。

 

女性なら誰しも、子宮全摘ってだけで相当な覚悟で手術に挑むと思う。

若くて子どもを望む女性なら、ものすごく苦しい決断をしなければならないと思う。

私みたいに、40代で子どもをあきらめてしまっている人だって一大決心なんだもの。

 

子宮を失うことは、どうしても、女性じゃなくなっちゃうみたいな気がして怖いもん。

 

つづく
子宮頸部腺癌〜2度目の手術は、単純子宮全摘術〜【入院1・2日目】 | 気ままにhappyライフ

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はなひらもも

適応力あり、計画性のないアラフォーです。食べ歩き、写真を撮ること、ねこ、お笑いが好き。 詳しいプロフィールはこちら
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